Tokyo ハンドクラフトギターフェス出展!

事後報告です。どうも。 今年も東京ハンドクラフトギターフェスに出展してまいりました。恒例となり惰性感否めないと思いつつ、他出展者や楽器店等々普段会わない方たちへの生存報告の意味もでてきておりますので、今年も行ってきました。 今年は例年よりまして自ブースにおりましたので、いろいろな方とお話しできたのではないかと思います。そのかわり、他出展者の楽器にはほとんど触れておりません。 まぁ、フラットマンドリンに関していえば会場でついにHattamandolinのみとなってしまいましたので、見ようがないわけでございます。 その、Hattamandolin渾身の2本は … Read More

ふるさと納税返礼品

新年度が始まりましたが、特になにも実感がないまますぎる年が続いて久しいですが、今年はふるさと納税の返礼品を作ることになりそれが本日からですので多少は新年度というものを意識しておりました。 通常ですと、なかなか目立って地域に貢献できることなんてあまりありませんが仕事柄お役にたてることもありますので、とてもいい機会を頂けたと思っています。 それにともなって、先日中日新聞の取材をうけ31日の北勢版に掲載していただきました。 もう少しそれらしく格好良くしておけばよかったと思いつつ。。。 ギターを作るわけですけど、現在の業界を取り巻く状況や私の信念等をふんだんに盛 … Read More

芸と技

相変わらず、個人的な見解と偏見であるという前置きをさせて頂いたうえで、 例えばものまね四天王なら、コロッケさんと清水アキラさんのモノマネは芸であり、ビジーフォーと栗田貫一さんは技だと思います。 前者は、ただ似せるということのみにとどまらず誇張したり控えたりして特徴を見事に抽出した芸。その芸は、誰の真似をしているかは知っていれば誰でもわかるが、しかし本人は必ずしもそのような言動をとるわけではないんです。 そしてそれが絶妙に面白くおかしい。もはやそれがオリジナルともいえるほどに昇華された芸であるといえるのかもしれません。 一方後者は、形態模写ともいえる本人と … Read More

独立という選択

しばらく前に、ギタークラフトアカデミー名古屋校から冊子が届きました。以前より話があったESPにおける独立開業への道を支援する冊子が完成したとのことで。 制作、修理、小売りと7人のGCA名古屋校卒業生の生の声が掲載されています。見た瞬間、配置にほうほうと思いつつ中をめくっていきます。それぞれの想いや意気込み等書かれていて志を新たにする思いがしました。ESP関係のお店や説明会等で入手できると思います。これはなかなか一読の価値あると思います。 末にはGCA名古屋校においての具体的な案内も載っていました。 独立するということは、善し悪しあると思います。実際に独立 … Read More

20グラム

いつの間にか夏も終わり、台風の毎に温度と湿気が吸い取られていきました。夏は夏で湿度がたかくてやりづらいのですが、冬は冬で気温が低くてやりづらいのです。しかし、ここでしかできないことがあるわけでしてそれが「Hatta」の楽器を作り上げているのもまた事実なのであります。 もっともよい時期ともいえる秋にまたひとつマンドリンの制作を始めました。いつもと同じ型だけど同じものは二度ない仕事であります。 今回特にスプルースで感じた事が、いつも以上に頑固だということ。よっぽど変な木取りでもなかったように思いますが順目と逆目がはっきりしすぎています。表面の削りではさほど感 … Read More

研ぎの仕上がり三段活用

道具の仕立て刃物の仕立てというのは、制作に於いては基礎でございます。おおよそ学校等でも最初に習うことではなかろうかと思います。まったく手道具を使わずに楽器を作るのは実際無理であることから、当然といえばその通りの話なんですけど。 その研ぎ、ここ4~5年でようやく無難なところまできたかなと思っていますが、今後は制作の毎機会がある時に意識していく程度でやっていけばいいと思っています。 というのも、私の制作方法では刃物で最終仕上げというところがほとんどないため、ある一定以上の面を求めてもあまり意味がないからです。なので研いでいる時以外は刃物の仕上がりについて考え … Read More

削ぎ落とす

マンドリン作っているといつも思うことがあります。それは、果たしてどれだけ削り落として捨ててしまっているのか。毎回やろうやろうと思いつつもついつい時間に追われてやれていなかったのですが、今回は最初に覚えていたのではかってみることにしました。 まず、仕入れた材の状態から幅と長さをおとし、裏側の面をだし厚みをそろえます。そして接ぎ合わせます。その状態がこちら。おおよそ1,5kg。 仕入れた状態からだとすでにだいぶ減っていますが、これを基準として第一段階。若干わくわくしながら加工に入ります。外周を緩めに切って第二段階。 600g前後減ったでしょうか。ここからアー … Read More

ハンクラレポート

年に一度の東京での大イベントが終わりました。 名前を広める、Hattaの楽器を知ってもらうということから、楽器に対する評価、顧客との交流等様々な意義のあるイベントとして毎年出展しております。 今年は特にHatta所有者に何人かお会いすることができました。制作するだけではわからないこと、弾いていくうちに見えてくることなど貴重な意見を聞くことができ、今後の制作に活かしていきたいと思います。 会場の様子はいつも通りですかね。 左から、ウスレレテナーピックアップ付き、厚みが薄い分テナーを感じさせないホールド感にもかかわらず、テナーなりの音は十分でてきます。生音で … Read More

アコースティックギターマガジン発売!

先日取材を受けました、アコースティックギターマガジン68が発売されました。 HATTA worksはP40~P43の4ページにわたり、日本のギター工房というコーナーで紹介されております。皆さま要チェックです!!! さて、もう目前に控えたハンドクラフトギターフェスの準備に、毎度毎度ひりひりしておりGWなんてなかったんや。。。というのは毎年のことでございます。 晴れることを祈りつつ、作業に勤しむ毎日を過ごしております。

武道館デビュー

先日のROOTS66武道館公演の模様が新聞に掲載された、と東京御茶ノ水 Acoustic Guitar Shop Hobo’sより便りを頂きました。Hobo’s Instagram でも紹介されてます。 大阪城ホールに見に行ったからわかるんですが、3時間超の極濃密なこゆ~いライブでした。 最後は演者総出演でのパフォーマンスもあったなかで、わざわざ図ったかのようにHatta Mandolinの登場のシーンを切り抜かれるとは!! 風を感じますな。。。 ちょっと寄ってみたんですけど限界です。カメラマンももうちょっとマンドリンに寄ってくれ … Read More

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