ハンクラレポート

年に一度の東京での大イベントが終わりました。

名前を広める、Hattaの楽器を知ってもらうということから、楽器に対する評価、顧客との交流等様々な意義のあるイベントとして毎年出展しております。

今年は特にHatta所有者に何人かお会いすることができました。制作するだけではわからないこと、弾いていくうちに見えてくることなど貴重な意見を聞くことができ、今後の制作に活かしていきたいと思います。

会場の様子はいつも通りですかね。

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左から、ウスレレテナーピックアップ付き、厚みが薄い分テナーを感じさせないホールド感にもかかわらず、テナーなりの音は十分でてきます。生音でも申し分ないですがピックアップ付きということで立ってライブでの演奏等で真価を発揮すること間違いなしです。

真ん中マンドリン。スタンダードなF-5スタイル。今回は黒立ち上げにすることで渋く決まりました。完成した時から手応えはありましたが、展示会の反応はそれ以上だったように思います。

右、ギター。ドレッドノートに桜吹雪のインレイ。精巧に作られた螺鈿や蒔絵を彷彿とさせる会心の作。

そして、マンドリンの評価についてですが、以前工房にも来ていただきHattamandolinを推していただいています井上太郎さんが今回ライブ出演されるということもあり、ブースに立ち寄って頂きました。

Hattamandolin F-5モデルは初めて弾いて頂きましたが、感触は良かったようです。しばらく弾いていただき合間合間に「これいいよ」と絶賛でした。

その際、漫画家、イラストレーター、ミュージシャンと多岐にわたって活躍しておられる、あしゅら紅丸さんとご一緒に写真を撮らせて頂きました。あしゅらさんにもやはりマンドリンは良い評価をいただきました。

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有名ミュージシャンに囲まれるHatta mandolin

うーむ悪くない。